私たち設計部門のモノづくりに対するこだわりは、より創造的なモノづくりを行うこと。
独創性をカタチにするために、最新設備を積極的に導入すること。
そして、工程管理を徹底させるために、より積極的にマシンを知る努力をし、現場とのリレーションを深めていることなどがあげられます。

こうした姿勢は、単に注文通りの製品を作るだけではなく、徹底的な品質管理へのこだわり、数多くの試作を手掛けている実績となって現れています。
また、このような提案型の設計を行うためには、3次元CADなど最先端技術のマシンを駆使する感性、試行錯誤も大切だと考えています。

私たちの設計部門にあるのは、新しい技術領域へ立ち向かうフロンティアスピリットです。

金型製造における木村精機のこだわりは、白紙の状態からスタートすることにあります。
金型は工業製品の部品を生み出す、いわば産業界の「マザー」。
毎日のように新しく生まれる工業製品の最新技術とともに、金型製造も歩んでいかなければなりません。

私たちは新しい技術を探求するため、「既成概念」を取り払いました。手掛けたことがない金型も、困難な仕事にも、立ち向かっていくチャレンジ精神を大切にしたいと考えました。

既存の製品を打ち破ろうとする熱いハートと明晰な頭脳、柔軟な感性によってつくられる木村精機の金型。私たちは既存の殻を破る、あらたな金型の創造者でありたいと思っています。

プレス部門では、何よりも加工機械の特徴を知り、最大限に活かすことが使命であると考えています。
そのため、より高品質な製品を創るために、例えば、加工機に用いる潤滑油ひとつにも徹底的にこだわり、設計図に応じたプレス品を製造するために、適切な機械を選んでいます。

技術者の選択眼が、製品のオリジナリティにもつながっていくポジションだと言えるでしょう。

木村精機が納入する製品は、高品質・低コスト・スピードを基本としています。

お客様から頂いた注文に対して、限りなく誤差をなくし、いかに忠実に再現するか。最適な材料・工程を提案し、改革・改善を行い、いかに低コストを実現するか。納期を必ず守るための無駄のないスピード対応をどうやって行うのか。常に心がけています。

そのために必要なものは、製品のもととなる材質、製品を加工するための機械設備についての知識と長年の経験から得られたノウハウ。
そして、設計からプレス加工まですべての工程を自社で行えることによる、シームレスな連携作業が可能な木村精機の体制であります。

お客様のニーズに常にお答えしたいと木村精機は考えています。